東京港東部地区地域再編研究部会

令和6年度活動計画

東部地区はアクセスの充実により、港内における重要性がますます向上している。東京都港湾局では、第8次改訂港湾計画において当NPOがかねてより提言してきた若洲地区へのコンテナふ頭新設を計画化したが、第9次改訂港湾計画では削除された。引き続きその必要性について検討を行う。

若洲埠頭・新木場・10号地埠頭周辺の貨物量や土地利用動向の情報収集を進めるとともに、12号地貯木場・木材投下泊地水面を中心とする旧貯木場等の活用、若洲・新木場・10号地地区の土地利用計画の見直しについて、現地調査、情報収集、関係者との意見交換等を行う。特に内貿埠頭10号その1埠頭と10号その2埠頭東側、及び量埠頭間の水域の埋立の可能性も含め、モーダルシフトコンビネーション推進の戦略的な区域として成立するかを検討する。これらの検討の成果を港湾局・ 関係機関等に提供する。 また、東部地区を含め港湾整備業務の中で取り組んだ技術問題への解決の経緯など過去に実施してきた技術に関する、資料の収集・整理を実施し、関連文献とともに電磁的に参照できるように取りまとめてきたが、今後とも資料の収集・整理を追加し港湾局等関係機関に提供する。

10号地その1・その2間の埋立に関する提案

第3次提言で埋立計画を提案した。計画の概要、費用、計画図などは以下の通り

港湾関係技術資料の収集・整理の現状

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